エクスペンダブルズ5製作中止の真相!スタローン復帰と2026年動向
往年のアクションスターが一堂に会し、ド派手な火薬量と肉弾戦で世界中の映画ファンを熱狂させてきた傭兵アクション映画の金字塔『エクスペンダブルズ』シリーズ。前作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』(第4作)の公開以降、ファンの間では「エクスペンダブルズ5」の製作が実現するのか、それともシリーズはこのまま終焉を迎えるのか、様々な憶測が飛び交い続けています。
ハリウッドの制作現場におけるスタジオの経営判断や、シリーズの精神的支柱であるシルヴェスター・スタローンの去就、さらに世界規模の映画興行データをもとに、2026年現在の水面下の動向を徹底調査しました。長年シリーズを追い続けてきた映画ファンが抱く「続編はいつ観られるのか」「中止の噂は事実なのか」という疑問に対し、冷徹な事実と現場証言からその輪郭を解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年現在、映画会社から『エクスペンダブルズ5』の正式な製作決定や公式発表は出されておらず、事実上の無期限凍結(開発休止)状態にある。
- 要点2:前作『ニューブラッド』の全世界興行収入が約3,790万ドルと製作費(約1億ドル)を大きく下回る歴史的惨敗を喫したことが、続編中止の最大の引き金となった。
- 要点3:スタローンの現場引退の意向や高齢化、ステイサム単独体制への移行難航が重なり、劇場公開規模での続編復活は極めて険しい局面に立たされている。
【2026年最新動向】エクスペンダブルズ5の公式発表と製作中止の真相
映画ファンの間で最大の関心事となっている「エクスペンダブルズ5 公式発表」について、米映画配給会社ライオンズゲート(Lionsgate)および製作を手掛けるミレニアム・メディア(Millennium Media)から、2026年時点において『エクスペンダブルズ5』の製作着手を告げる正式発表は一切行われていません。
米エンターテインメント業界紙の報道や米映画関係者の証言によると、プロジェクトは公式に「製作中止(Cancelled)」という声明こそ出されていないものの、企画開発パイプラインから事実上外されており、ハリウッドで言うところの「開発地獄(Development Hell)」ならびに「無期限棚上げ」の状態にあります。
かつてプロデューサーのレス・ウェルドン氏は前作公開直前、「ファンが望み、チケットを買い支えてくれる限り、第5作、第6作と続けていく準備はある」と強気の姿勢を示していました。しかし、その前提条件であった劇場動員が崩壊したことで、投資家やスタジオ側が続編への出資リスクを回避する決断を下したのが真相です。現在囁かれている「エクスペンダブルズ5 製作中止」の噂は、単なるネットのデマではなく、ハリウッドの経済合理性に基づいた極めてシビアな現場の現実を反映しています。

前作『ニューブラッド』の興行収入ショック|歴代シリーズ興行データ比較
なぜここまで続編の道が険しくなってしまったのか。その最大の要因は、前作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』が記録した衝撃的な数字にあります。米興行集計サイト『Box Office Mojo』の確定データを基に、シリーズ全4作の制作規模と興行成績を比較検証します。
| 作品名(公開年) | 推定製作費 | 全世界興行収入 | 北米興行収入 | 採算分岐・興行評価 |
|---|---|---|---|---|
| 第1作:エクスペンダブルズ(2010) | 約8,000万ドル | 約2億7,447万ドル | 約1億306万ドル | 大黒字(シリーズ化決定) |
| 第2作:エクスペンダブルズ2(2012) | 約1億ドル | 約3億1,497万ドル | 約8,502万ドル | シリーズ歴代最高ヒット |
| 第3作:エクスペンダブルズ3(2014) | 約1億ドル | 約2億1,465万ドル | 約3,932万ドル | ネット流出打撃も海外で黒字確保 |
| 第4作:ニューブラッド(2023) | 約1億ドル | 約3,790万ドル | 約1,671万ドル | 約6,000万ドル以上の大赤字 |
表を見れば一目瞭然ですが、前作『ニューブラッド』の全世界興行収入約3,790万ドルという数値は、前作比で約82%減という壊滅的な下落幅です。一般的にハリウッド映画の採算ラインは「製作費の2倍〜2.5倍」と言われており、1億ドルの製作費に対して少なくとも2億ドル以上の世界興収が必要でした。
全米脚本家組合(WGA)および全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキ期間中に公開されたため、キャスト陣による大規模なプロモーション活動が一切行えなかった不運はあります。しかし、それを差し引いても興行的な大打撃であったことは疑いようがなく、「エクスペンダブルズ5 興行収入」の見通しを立てる上で、スタジオ経営陣の首を縦に振らせる材料が完全に失われてしまいました。
シルヴェスター・スタローンの降板とジェイソン・ステイサム単独体制の壁
興行収入の低迷と並び、続編製作の最大のハードルとなっているのが「エクスペンダブルズ5 スタローン 出演」の可能性です。
シリーズの生みの親であり、現場の精神的支柱を務めてきたシルヴェスター・スタローンは、前作の撮影終了時に自身のSNSやメディアインタビューで「リー・クリスマス役のジェイソン・ステイサムにバトンを渡す時が来た」と明言しました。1946年生まれのスタローンは2026年で80歳を迎えており、激しいアクションの現場から一線を退く判断は極めて現実的なものです。
前作『ニューブラッド』を振り返ると、スタローン演じるバーニー・ロスの出番は序盤と終盤に限定され、物語の実質的な主役はジェイソン・ステイサムが担いました。しかし、この采配が結果として古参ファンの離脱を招くことになります。
観客がこのシリーズに求めていたのは、「80年代・90年代のレジェンドたちが一堂に会する奇跡の同窓会」でした。ステイサムの単独主演作としては『ビーキーパー』などの別企画が大ヒットを記録している一方で、「スタローンなきエクスペンダブルズ」はファンの心理的ニーズを満たしきれなかったのが実態です。スタローンが復帰しない限り、シリーズ本来の求心力を取り戻すことは極めて困難と見られています。

【実態検証】ファンの生の声と歴代キャスト再集結の非現実性
国内外のSNS、映画レビューサイト、ファンコミュニティ(Redditや日本の5ちゃんねる等)で交わされているファンの生の声に耳を傾けると、第5作に対するリアルな温度感が見えてきます。
「前作はCG合成の粗さが目立ち、かつての熱い実写スタント魂が感じられなかった」「『2』の豪華さ(シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、チャック・ノリス、ヴァン・ダム集結)をもう一度見せてほしい」という嘆きが圧倒的多数を占めています。
しかし、「エクスペンダブルズ 歴代キャスト」の再集結というファンの夢は、現実の時の流れによって完全に阻まれています。
- ブルース・ウィリス:失語症および前頭側頭型認知症の公表に伴い、俳優業を完全に引退。
- アーノルド・シュワルツェネッガー:「スタローンのいないエクスペンダブルズには戻らない」と公言し、前作のオファーを辞退。
- ジェット・リー:健康上の理由から本格的な激しいワイヤー・肉弾アクションからの引退状態が継続中。
- ハリソン・フォードやメル・ギブソンら大物勢:第3作限りのゲスト出演であり、低予算化が余儀なくされる続編への参戦は金銭面・企画面で不可能。
このように、シリーズを支えてきた黄金期の顔ぶれが物理的に集結できない以上、仮に「エクスペンダブルズ5 キャスト」を編成するとしても、前作同様にB級アクションスターや若手・異業種タレントを中心とした小規模な構成にならざるを得ず、ファンの期待とのギャップは広がるばかりです。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|「続編決定」デマのからくり
YouTubeやTikTok、一部の海外エンタメ系まとめサイトでは、「『エクスペンダブルズ5』の予告編が公開された」「キアヌ・リーブスやトム・クルーズの参戦が決定」といった情報が出回ることがあります。これらは100%ファンメイドのフェイク動画(AI生成コンセプトトレーラー)やアクセス稼ぎの誤情報です。
近年の生成AI技術の発展により、過去作のフッテージとAI音声を組み合わせた精巧な偽トレイラーが短時間で作られるようになり、数十万回再生を記録することも珍しくありません。米国の権利元であるミレニアム・メディアはこうした動きに対して正式なコメントを出しておらず、脚本の執筆作業すら進行していないのが実情です。甘い噂に惑わされないよう、情報の出所を厳しく精査する必要があります。

ハリウッドにおける「肉体派神話」の終焉とIP延命の構造的リスク
この問題を単なる「1本の映画の不振」として片付けることはできません。ハリウッドにおけるアクション映画のビジネスモデルの変容という、より深い構造的背景が存在します。
2010年に第1作が公開された当時、映画界は『アベンジャーズ』に代表されるCG満載のスーパーヒーロー映画が台頭し始めた時期でした。スタローンが仕掛けた「昭和・平成のアクションオヤジたちによる生身の筋肉映画」は、デジタル全盛の映画界に対する痛快なアンチテーゼとして熱烈に受け入れられたのです。
しかし、2020年代半ばを迎えた現在、観客がアクションに求める基準は劇的に変化しました。『ジョン・ウィック』シリーズに象徴される高度に洗練されたガンフーや、『ミッション:インポッシブル』のような主演俳優自身が命を懸ける本物の超絶スタントが世界のスタンダードとなっています。
高齢化したスターをグリーンバック合成や早めの編集カット割りでカバーする『エクスペンダブルズ』の手法は、現代の観客の目には「時代遅れのノスタルジー消費」と映ってしまいました。観客の世代交代とアクション表現の進化という時代の波が、シリーズの延命を構造的に阻んでいるのです。
【プロの結論】過去作を楽しむべき人と新作を待つべきではない人の判断基準
これまでの事実と業界動向を踏まえ、ファンが今後このシリーズとどう向き合うべきかの明確な判断基準を提示します。
【新作を待たず、過去作の鑑賞で区切りをつけるべき人】
スタローン、シュワルツェネッガー、ウィリスらが肩を並べて銃を乱射した第1作・第2作のような「奇跡の同窓会感」を再び期待している人。この条件を満たす続編が作られる可能性はゼロに等しいため、過去の3部作をBlu-rayや配信で定期的に見返す方が遥かに満足度は高くなります。
【今後のスピンオフ展開を気長に待てる人】
ジェイソン・ステイサム単独のアクション映画として割り切れる人、あるいは配信プラットフォーム主導による低予算リブートやドラマシリーズ化、女性版エクスペンダブルズ(ExpendaBelles企画など)といった新機軸の変化を受け入れられる柔軟なファンであれば、将来的な何らかのIP活用を待つ価値はあるでしょう。
エクスペンダブルズの続編はいつ?公開日とリブート・スピンオフの可能性
「エクスペンダブルズ 続編 いつ」という問いに対する現実的な答えを探ると、劇場公開映画としての「エクスペンダブルズ5 公開日」が2026年〜2027年内に設定される可能性は極めて低いと言わざるを得ません。
もし将来的にシリーズが息を吹き返すとすれば、以下の2つのシナリオが考えられます。
- ストリーミング配信向けスピンオフ:NetflixやAmazon Prime Videoなどの大手配信プラットフォームが放映権を買い取り、ステイサム主演の配信限定中規模アクションとして制作されるケース。
- 10年後の完全リブート:2000年代以降に活躍したアクション俳優(スコット・アドキンス、イコ・ウワイス、トニー・ジャーなど)を核に据え、キャストを一新して再始動するケース。
前作『ニューブラッド』の結末(エクスペンダブルズ5 あらすじの下敷きになり得た展開)では、死を偽装していたバーニーが生き延び、クリスマスの危機を救って祝杯をあげるという、いつでも続編へ舵を切れる幕引きが用意されていました。しかし、その布石を回収するための興行的な推進力は、完全に失われてしまったのが現在の偽らざる状況です。
【エクスペンダブルズ5】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:映画『エクスペンダブルズ5』の公開日はいつですか?
A1:2026年現在、公開日は未定であり、製作自体も決定していません。前作の記録的な大赤字を受け、製作会社のミレニアム・メディアおよび配給のライオンズゲートは企画を無期限凍結しています。
Q2:シルヴェスター・スタローンは続編に出演しますか?
A2:出演する可能性は極めて低いです。スタローン自身が前作をもってシリーズの主役の座をジェイソン・ステイサムへ継承することを宣言しており、2026年で80歳を迎える年齢面からも、過酷なアクション映画への本格復帰は想定されていません。
Q3:なぜ『エクスペンダブルズ5 製作中止』と言われているのですか?
A3:公式な「中止声明」は発表されていないものの、前作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』が製作費約1億ドルに対し全世界興収約3,790万ドルという壊滅的赤字を出したためです。映画ビジネスの採算ラインを著しく下回ったことで、スタジオ側が続編への投資を完全にストップしています。
Q4:前作『ニューブラッド』のラストから繋がるあらすじはどうなる予定だった?
A4:前作ラストではバーニーが生還し、クリスマスとの絆が再確認されました。当初の構想では、ステイサム演じるクリスマスをリーダーとした新世代チームの本格的な世界任務が描かれる予定でしたが、脚本の本格執筆に至る前に企画がストップしています。
まとめ:筋肉の狂宴が残した遺産と今後の見通し
映画『エクスペンダブルズ』シリーズは、CG全盛のハリウッドにおいて、生身の肉体と火薬の匂いをスクリーンに取り戻した偉大な功績を残しました。80年代から映画界を牽引してきたアクションの神々が同じフレームに収まり、ジョークを飛ばしながら銃火を交えた瞬間は、映画史に永遠に刻まれる奇跡の記録です。
興行的な失敗とスターの高齢化により、『エクスペンダブルズ5』という形で劇場の大スクリーンに彼らが帰ってくる道は、現時点ではほぼ閉ざされています。しかし、彼らがスクリーンで見せつけた「不屈の魂」は、形を変えて次の世代のアクション映画へと受け継がれていくはずです。今は根拠のない続編の噂に一喜一憂することなく、彼らが命を削って遺してくれた数々の名作アクションを改めて噛みしめるのが、ファンとして最も誠実な向き合い方と言えるでしょう。 (出典: エクス ペンダブ ルズ 5(Yahoo!ニュース))